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平凡な、異常気象。

暑い日が続いています。

「僕にとっては
 もう夏は終わったような感じなのに、
 こんなにまだ暑い。」
と、ある人に言ったところ、

「僕にとっては、
 今は単なる異常気象だよ。
 だって夏らしいことしていないもの。」
と切り返されました。

なるほど。
その人にとっては、
夏とは勝手にやってきて
勝手に通り過ぎるものではないらしい。

自分から迎えに行って、
その季節にしかない特別な体験をすること。

僕の身近で最も、
夏の格好をしている彼なのに、
すでにタンクトップの彼なのに、
きっともうすぐ上半身裸で仕事をする彼なのに。

でも、
「迎えに行かないと何の季節かもわからない
 異常気象の毎日」って、案外、
現実に訪れそうな気がしてちょっと怖いです。