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コンバージョン至上主義の功罪

コンバージョン(CV)とは、ウェブサイトに訪れた人のうち、何人が申し込みや商品購入などそのサイトの目的とする行動を取ってくれたかを示す指標です。ECサイトを100人が見て2人が商品を購入すると、コンバージョン(CV)は2件で、コンバージョンレート(CVR)は2%です。一般的にこの数値は高ければ高いほど良いです。

しかし、それを追いすぎるのもいかがなものかと感じています。たとえば、ポイントを付けたりアフィリエイトを行えば簡単にCVRは向上するのですが、そのユーザは一過性のものですし、アフィリエイトを行うにも費用がかかっています。あまりCVRを追いすぎると、自社の商品やウェブサイトが疲弊します。

とはいえ、この話を言い訳にしてもいけないと思います。広告営業が出稿の成果が上がらなかったときにこの話を歪曲して持ち出すのでややこしくなるのですが、基本はやはり適切な客数、適切な利益というものがあると思います。それは時間をかけて、エンドユーザとクライアント双方が育てていくもの。

インターネットは良いのか悪いのか、全ての結果がデータで出ます。とはいえ人間の行動は全てデータに出来ません。たとえば会社で時計のオンラインショップを見てそこで購入しなくても、店舗に行って購入するというのは普通にあります。その場合コンバージョンは0ですが、きちんと利益が生まれています。

著者近影
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(城東のおっさん)