主に福井の同業のウェブディレクター向けにですが、ウェブデザイナーやマークアップエンジニア、プログラマーの方にも向けて偉そうなことを書きますが、もしお気を悪くされたら「若造がわーわー言ってるわ」と流してください。福井の(特にウェブの)制作者は、「サイトのつくり方」ではなく「なにをつくるか」について、もっと脳みそに汗をかいた方がいいと思います。
JQueryだ、AJAXだ、MovableTypeだ、オープンソースだ、マッシュアップだ、と結構なことです。何かを形にするときには絶対に技術が必要で、それはとても大切なことなのですが、なんだかみんなそればっかりを見ているような気がしています。もちろん、この世界へ入る時の入り口として入りやすかったり、すぐ結果がでるのでわかりやすいというのはすごくわかります。おっさんもHTMLのコーディングしてブラウザに表示されてうっひゃーと喜んでいました。
でも、その技術は、絶対に何かを形にするために使われるものであろうと思います。もちろん、技術ベースから生まれるサービスがあることも否定しません。電波を発見・実用化した人は、最初から携帯電話やパソコンの無線LANに使おうと思ってやっていたわけではなく、後付で使い道として出てきたことだろうと思います。でも、AJAXやマッシュアップなどある程度形になったものを使おう・習得しようとするのであれば、それは必ずアウトプットを定めてインプットするべきだと思うのです。
繰り返しますが、技術を軽視しているわけではないですし、制作スキルは福井はけして低くないと思います。だからこそ、みんなその辺はある程度のレベルに達しているのだからこそ、なんかJQueryが凄そうだから今回の案件で使おうというプロセスを踏むのではなく、あくまでも、例えば福井の特産品を全国に広めるためにECサイトを作るという目標のもと、ユーザビリティを上げることが購入のしやすさを高めるために必要だから、JQueryを使う、という文脈であってほしいのです。そのプロセスを経れば、JQueryのリファレンスベースではない新しい発想でAJAXを使うことができるでしょうし、だからこそ、JQueryを使いこなせる制作者のあなたが必要とされると思うのです。いい職人は、必ずどう使われるのかを考えてものを作っているはずです。
著者撮影(おいしいドッグフードは、トビーさんのお腹を満たすためにある。)

(城東のおっさん)














