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誰かの定番になること。

定番商品。

簡単にいうけれど、
それをつくることがどれだけ大変なことか。
きのう足を運んだ
とある地元密着のお店の方が
話してくれたことがとても興味深かった。

「定番って何だと思います?
私が思うのは、
それは、誰かの人生に、
あたりまえのように
自然に組み込まれることです。」

一定の年齢に達したときに、
必ず身に付けたり、
季節毎に、
必ず誰かに贈ったり。

そういう瞬間に必要なものは
すでに世の中にたくさんあるけれど、
定番になるということは、
それらの中に仲間入りさせてもらえること。
そう、店長は言っていた。

だいじなのは、
「お店の顔」というだけではないということ。
生活シーンのなかでの、定番。

誰かの毎日のなかで、
定められたように存在するものになること。

ものだけじゃない、
接客の際の会話や
技術などのサービスも同じ。

「あのひととしゃべらないと、
私の一週間ははじまらないの。」

そうなったら、それは、
そのひとの定番商品なんだと思う。きっと。