昨日、ふと思い出しました。
僕が駆け出しの頃、
仕事を発注してくれていた方が、
よく使っていた言葉。
「聞いても何も出てこないんですよ。」
これは、その発注者に
発注してくれた仕事について、
いろいろと質問した際の返答。
広告表現をこしらえるのに
必要な情報を尋ねると、
対象や商品情報以外については、
当たり前にこの返事でした。
それでも、当時は、
持ち得る情報の中で
広告制作を行っていたんですね。
今思えば、
恐ろしくてしょうがない。
「出てこないならしょうがないですね」と
言っていた自分が、「あり得ない」。
現在は、
確かな情報を引き出してきてくれる方が不在の場合、
クライアントと直接会うことは
仕事を承るための大きな条件としています。
クライアントから
重要な情報が出てこないのは、
質問を投げかけているほうに100%問題がある。
どんな情報にも、
絶対聞き出す方法(質問の内容)がある。
そう思えるようになった現状へ
導いてくれた恩師やクライアントに、
今、感謝するばかりです。
(とら)














