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多義。

先週末は、
1日のあいだに、
2種類の人と打合せを行った。

表現に対して
執着する人と、展開する人。

執着する人は、
ひとつの答えを持っているが、
そこから動くのを拒む場合が多い。

ワンメッセージを発信するのには
いろんな表現があるはずなのに、
「これ」と決めたらそこから動かない。

コンセプトや基本軸を守るのは大切だけれど、
表現の幅を狭めてしまうことは、
ものづくりをしている人間としては危険。

対して、
展開する人は、
ひとつの答えも持ちつつ、
周囲の声を取り入れながら、
どんどん新しい表現を想像する。

こういう人との対話は、
時に、求めていた課題についての
ブレストの域を飛び出し、
新しい展開を生むことすらある。
そして、楽しい。

自分の中に答えを持つことはだいじ。
自分の外から新しい答えを引き出すことはもっとだいじ。

ひとりの人間の持つ世界は、そんなに広くない(と思う)。

(とら)