流し読みされると誤解されそうなので、最後まで読んでいただけるとありがたいのですが。この前とある方から、「今の仕事は楽しい?」と聞かれて、「楽しくはないですね。」と答えました。とはいえ、「つまらない。」わけではないのです。今思えば、「楽しいとか楽しくないとかじゃないですね。」と答えた方が適切だったかもしれません。
自分でも言われて気づいたのですが、仕事というものの評価というか判断を、「楽しい」と「つまらない(楽しくない)」の二つで判断出来なくなっていました。おっさんがやっているネット関係のことで言えば、仕事で関わるよりもいちユーザとして使ったり見たりしているだけの方が、楽しいのではないかと思います。
じゃあ何を基準にしているのかと言われれば、こう言うと元も子もないですが、よく分かりません。楽しいか楽しくないかではなく、儲かるか儲からないかでもなく、仕事の規模の大小でもなく、評判がいいか悪いかでもない。いろんな基準に照らしてみても、どれも違うような気がしました。
いろいろ考えた末に一番近いなと思ったのは、「途中」という感覚です。自分の頭の中で描いているものと現実とのギャップの間を、日々起こる大小の想定外の出来事を乗り越えながら、少しづつでもいいから着実に淡々と埋め続ける日々。その「途中」にいるのではないかという気がしています。だから今は、楽しいとも、楽しくないとも、思わないのかもしれません。けして後ろ向きな意味ではなく、という点が伝わるのかどうか不安で、「まだスタートしたばかり」というのが一番分かりがいいのでしょうが、それもなんだかちょっと違う気がして。
著者撮影(寒いので帽子をかぶったトビー)

(城東のおっさん)














