出村です。
先日、長女(小学校低学年)とドライブをしていた時の会話。
「お父さんは子供の頃何になりたかった?」
「サッカー選手やなぁ」
「なんでならんかったんや?」
「そりゃおまえ、下手やからに決まってるやろ」
「へぇ、でもまぁデザイナーで良かったんじゃないの?」
「ほや、こっちの方が性に合ってるわ」
「もしデザイナーになってなかったら、たくさんの人喜ばせられんかったやろ?」
「ん?なんで???」
「だってデザイナーって、『良いお知らせ』をする仕事なんでしょ?」
なかなかステキな理解をしてくれるじゃないか。
もう目頭が熱くなって危うく事故りそうになりました。
初ブログでいきなりこっぱずかしい話すみません。
グラフィックデザインという仕事を
子供に分かりやすく伝えるのはなかなか難しいもんです。
でもちゃんと伝えないと、学校で友達に
「お前の父ちゃんって何してるんや?」と聞かれた時
「いつもパソコンしてるわ」という程度の答えに。
そうなると、その友達の家では夕飯時に
「出村の父ちゃん、一日中パソコンしてるんやって」
「ほう、あの旦那さん、仕事もしないでパソコンばっかしてんのか」
「やぁねぇ、外にも出ないで。引きこもりかしら」
という会話が生まれてもおかしくありません。
そりゃイカンと思い、ずいぶん前に
うちの長女にはこう教えておきました。
お父さんの仕事は、、、
例えば、今お前さんが折っている鶴。
それが今までで一番上手に出来て
たくさんの人に見てもらいたいって
思ったとするやろ。
でもお前さんが鶴を折っている事すら
みんな知らんわけや。
そこでお父さんが登場して
みんながその鶴を見たくなるような、
楽しいお知らせを作るんや。
もちろんちゃんとたどり着けるように
分かりやすい地図とかもつけてな。
そういうことを、毎日してるんや。
告知のデザインを例に挙げて、
「分かりやすく伝える仕事」というのを柔らかく説明したつもり。
それを長女は「良いお知らせ」をする仕事と理解したようです。
でも、この何気ない理解は広告の本質です。
広告主とターゲット両方が喜ぶための良いお知らせ。
そのバランスが崩れるとその広告は失敗です。
当たり前のことだけど、改めて肝に銘じます。
「良いお知らせをする仕事」














